今回の第8回目の打倒コロナは、実在の人物に登場していただきます。(伝説の人物との説もあります。)名前は「坂田金時さかたのきんとき」。神奈川の足利山でまさかりを担いでクマと相撲をとっていたあの金太郎です。母親に孝行する優しい子供が武士として成長し、京都の町の人を苦しめていた大江山の鬼を退治し、やがて江戸時代に赤絵となって復活し今度は疫病退散のスーパースターとして活躍したのでしたのです。

その昔江戸時代にも伝染病などの疫病が人々に幾度となく襲いました。当時人々は家に閉じこもり布団をかぶり、疫病退散に効果があると信じられていた赤い絵の具で描かれた版画の赤絵を壁などに貼り、ひたすらに疫病退散を願いました。大人に比べ子供の死亡率が高かったので、当時、子供の魔除けに効き目があるとされていたのが怪童丸(金太郎)の赤絵でした。このことから足柄山の金太郎が日本中に知れ渡ったとも言われています。天狗の顔や下駄が赤かったりするのも魔除けに繋がる人々のおもいと繋がりがあるようです。疫病退散への想いは今も昔も万人の切実なる想いです。

金太郎の赤絵の画像

この絵を子供の寝ているそばに置くと、金太郎が疫病から守ってくれます。

小さなお子様のいる方、この金太郎の赤絵をネットで探して印刷し、寝ているお子様の近くに貼ってあげてください。

きっと金太郎があなたのお子様をコロナから守ってくれます!!