前々回の「4人の盗賊ビネガー」に出てきた、お酢(ビネガー)の効用のおまけです。酢(ビネガー)の利用で、疫病対策?だけでなく、虫・病気除けもできます。園芸での話です。特に食べる野菜やハーブなどの家庭菜園では、直接人間の口に入るものなので、危ない殺菌剤のような農薬は使いたくないものです。そこで登場するのが、そうです「4人の盗賊ビネガー」に出てきた「お酢」ビネガーです。家庭菜園を始めたら、最初にぶち当たる困難…。それは害虫と病気です。」虫が食べるということは知れだけその植物が安全だといいことなのですが、やっぱり虫はついてほしくない!そこで、自宅にある食材を使って簡単に作れる虫よけスプレーを作ってみようと思います。材料は「米酢・トウガラシ・ニンニク」のたった3つです。

自家製殺虫剤の写真の画像

実際に、米酢と唐辛子とニンニクで作ってみました。

この3つの食材は虫を寄せ付けないようにするだけでなく、植物の栄養素にもなるのです。ではこれから、家庭菜園用虫除けスプレーの作り方を紹介します。

米酢(純米酢)250cc 唐辛子5つ ニンニク1~2個

唐辛子は、半分に切って中の種を取り出しておきます。にんにくは皮をむいて、つぶしておきます。この3つをまぜて、1~2か月保存してできあがります。完成したら350ccぐらいのスプレー容器を用意し、その中身水を入れ作った液体を1cc混ぜて出来上がりです。(スポイト10滴でだいたい1ccです。)これを気になる植物にスプレーします。

以上、家庭菜園を楽しんでいる方…ご参考にしてくださいませ。

おまけのおまけです。

家庭菜園の難敵!「アブラムシ」対策です。葉っぱに青い小さな虫がたくさんつきます…これがアブラムシ、手でひっかいて排除するのは大変!殺虫剤の登場なのですが、このアブラムシも家庭にあるものをスプレーするだけで超簡単に退治できます。なんだかわかりますか?牛乳です。牛乳をスプレーするとあぶらむしの呼吸する穴(気門)が、牛乳の脂肪分でふさがってしまい、アブラムシは呼吸できなくなって死んでしまいます。題して「牛乳スプレー」お試しあれ!!!