アンプの遍歴からのつづきです・・・。

サンスイの次に購入したのが、ビクターのアンプです。

ビクターのアンプAX1000の写真です。

ビクターのアンプは、やさしく、深みのある音がしました。

今までのアンプが5~7万円ぐらいだったのに、ビクターのアンプは定価12万9千円の値段です。公務員時代最後のアンプということで、生涯これ以上いいアンプは変えないだろと‥‥がんばりました。きれいな庭から、いきなり大銀河の中に放り込まれたみたいにすごいアンプでした。音・雰囲気等別世界の音楽がそこにありました音はサンスイとは正反対、大変温かみのある優しい雰囲気の音でした。長い間使っていたのですが、最近ようやく寿命が来てしまいました。

さて新しいアンプを購入することになったのですが…コロナのおかげで・・・・・、とりあえず安いくせにすごいと評判の「真空管中華アンプ」を購入することになりまし。初めての真空管アンプです。。これだけだとレコードが聞けないのでフォノイコライザーも購入、二つ合わせても、ビクターのアンプのなんと半額以下の価格です。

購入した中華アンプとフォノイコライザーを接続し、わくわく!正直心配しながら初めての音だし…。びっくり仰天、超すごい音です。ビバルディの調和の霊感のレコードです。たった3万円台の真空管アンプが、三分の一以下の値段の日本製のアンプを超凌駕。音が違う、目の前でバイオリンがギーギーうなっています。楽器の位置関係もはっきり区別でき、楽器の音の立体感が半端ない。

次に、本田美奈子のクラシックのCDを聞きました。今までのアンプでは聴けなかった聴き取れないぐらいのビブラートまで見事に聞き取れます。微かな吐息まではっきり聞こえてきます。

購入した中華アンプと、フォノイコライザーの写真

ずっしりと重い中華アンプの横に、fのイコライザーが青く光っています。

なんでもっとはやくこのアンプにしなかったのだ?!人生無駄にした!!!音楽人生が変わった瞬間です。今までのレコード・CDをこの真空管の中華アンプで聴きなおします。新しい音楽の世界を作ります。さて、初めは何をしようかな・・・。